こちらでは、プリウスの人気・不人気の車体色を中古車流通データより分析してランキングにしています。

プリウスの購入のときに、「どの色を選んだら損がないか」で役立ててください。

※本ページにおけるプリウスの画像はトヨタ公式サイト「https://toyota.jp/prius/」より引用しております

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プリウス【人気・不人気の色】まる分かりランキング

プリウス不人気色はどれ?【1311台を調査のランキング】:サムネイル

プリウス車体色の流通比率と価格倍率の表で、流通比率(売れている順)でランキングにしました。

順位流通比率価格倍率
1パール41.6%1.07
2ブラック15.6%1.07
3シルバー12.1%0.89
4ベージュ9.1%0.90
5グレー4.7%1.01
6ブルー3.6%0.94
7ホワイト3.1%0.93
8イエロー1.8%0.81
9ゴールド1.7%0.94
10グリーン1.7%0.79

表のプリウス中古車データは以下の分析対象および期間によって行われました。

  • 調査対象年式は「平成30年式」から「平成27年式」(最も売られる中古車が多い3年落ちから5年落ち付近のデータ)
  • 修復歴がある車(主に大きな事故をした車)と高品質の車は調査対象車から除外
  • 「流通比率」は調査台数中の占有比率、「価格倍率」は調査グレード総平均価格から車体色平均価格を比べた倍率
  • 調査は2021年01月01日に行い、過去1年分の中古車流通数「1311」車両を調査
  • 調査対象グレードは「A」

プリウスの人気車体色を調査してわかったのは、やはり「パール」が流通比率41.6%と強いということです。

次いで「ブラック」が15.6%であり、価格倍率が共に1.07倍と下取り相場などで有利なことが分かりました。

それに対して「シルバー」は流通比率が12.1%とシェアの点で第3位ですが、価格倍率が0.89倍と厳しい結果になりました。

その後は流通比率10%を切る中で、「ベージュ」「グレー」「ブルー」「ホワイト」と続いていきます。

プリウスの車体色について、価格倍率を見てわかった点はセダンとしての車体色として好まれる色が良いということです。

セダンに求められるのは落ち着いた色でかつ高級感があることが車体色で人気が出る要因の一つです。

価格倍率で判断できたのは、プリウスは代表的なエコカーである前にセダンとしての風格が求められるということです。

以上の結果より、プリウスで下取りなどで有利な車体色は「パール」「ブラック」「グレー」といったセダンで求められる車体色ということでした。

次にプリウスの車体色についてもう少し具体的に見ていきます。

プラチナホワイトパールマイカ

トヨタ プリウス - プラチナホワイトパールマイカ

プリウスの車体色で最も無難な選択といえるのが「プラチナホワイトパールマイカ」です。

「プラチナホワイトパールマイカ」は車体色の選択でメーカーオプションとして33000円必要になりますが、それでも選ばれるということに注目するべきでしょう。

「プラチナホワイトパールマイカ」の流通比率は41.6%とダントツであり、価格倍率も1.07倍と有利な下取りが期待出来ます。

その点で、プリウスを購入するならば車体色選択において「プラチナホワイトパールマイカ」を中心に考えることで聡明な判断が出来るでしょう。

アティチュードブラックマイカ

トヨタ プリウス - アティチュードブラックマイカ

プリウスの車体色でパール系に次いで人気があるのは「アティチュードブラックマイカ」です。

「アティチュードブラックマイカ」の価格倍率は1.07倍と下取りで有利なことが分かります。

また、パール系のように別途メーカーオプションが掛かるわけではないので、コスパの点でいえばプリウスを購入する場合に最も有利な車体色と考えることも出来ますね。

シルバーメタリック

トヨタ プリウス - シルバーメタリック

3代目のプリウスでよく見たシルバーですが、現行型では「シルバーメタリック」は売却市場を見ると流通比率12.1%とそれほど高いシェアではないようです。

「シルバーメタリック」で特に注目したいのは価格倍率が0.89倍と不利な点です。

正直プリウスの印象はエコカーを買うという選択肢においてまず挙がる車であるから、「シルバーメタリック」もそこそこ人気かつ下取りでも有利だと思ったのですが、実際に見てみるとかなり下取りで不利です。

途中でいったように近年はエコカーであることが当たり前になってきているので、プリウスにはセダンとしての風格が求められているということが分かる結果になりました。

スティールブロンドメタリック

トヨタ プリウス - スティールブロンドメタリック

プリウスのベージュ色は「スティールブロンドメタリック」で合っているのでしょうか?(その前提で説明していきます)

ベージュは車全体で選択される色の割合が大きくない割に、プリウスでは第4位のシェアとなっていました。車体色の選択について決めては何だったのでしょうか?

「スティールブロンドメタリック」は価格倍率が0.9倍と下取りでは不利な車体色です。

どうしてもベージュが良いという方以外は「スティールブロンドメタリック」を選ぶ理由はないでしょう。

グレーメタリック

トヨタ プリウス - グレーメタリック

プリウスで隠れた注目ポイントは「グレーメタリック」のデータです。

「グレーメタリック」の流通比率は4.7%と高くないものの、価格倍率が1.01倍と悪くありません。

ここまで何度も言っているように、セダンに求められる風格として「グレーメタリック」は支持されている車体色なのかもしれません。この要素に気づかせてくれた色と言えます。

個人的には現行型プリウスを購入するなら最も選びたい色が「グレーメタリック」です。

ブルーメタリック

トヨタ プリウス - ブルーメタリック

プリウスといえばエコカーのイメージがありますが、「ブルーメタリック」はそれほど人気ではありませんでした。

また「ブルーメタリック」の車体色について価格倍率も0.94倍と有利な数字ではないことが分かります。

この点は現行型のプリウスが単なるエコカーではなくセダンとして評価されている点が関係していると考えています。

また青色はスポーティーな印象があるため、セダンの風格として合わないことが「ブルーメタリック」の車体色が下取り相場でもシェアでも不利になっている要因だと考えています。

スーパーホワイトⅡ

トヨタ プリウス - スーパーホワイトⅡ

近年はパールが白色の筆頭になっているので「スーパーホワイトⅡ」はあまり歓迎される色ではないという結果になりました。

「スーパーホワイトⅡ」の流通比率は3.1%と低く、価格倍率も0.93倍と良くありません。

正直な印象を言えば、パール色があるのになぜ白を選ぶのか?ということで選ばれない対象としての性格が「スーパーホワイトⅡ」の不人気につながっていると思われます。

プリウスの色選びは「パール」「ブラック」「グレー」がおすすめ

現行型のプリウスは単なるエコカーからセダンとしての性格が強くなっている点で、セダンの風格に求められる「パール」「ブラック」「グレー」の車体色がおすすめです。

特に価格倍率で1倍を超えているのはこの3色であり、逆に最も悪かったのは「イエロー」の価格倍率0.81倍です。

確かに黄色のセダンは乗りたくないというのがほとんどの方が思うところではないでしょうか?

車体色だけで車の価値が変わるのもなんだか変な感じですが、売れないものは仕方ありませんよね。

以上のように、プリウスを購入する際にはセダンとしての選ばれる車体色を選択することが、下取りや人気色として有利に支持される要因になりますので参考にしてください。

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