RAV4の不人気色とランキング表

こちらでは、RAV4の人気・不人気の車体色を中古車流通データより分析してランキングにしています。

RAV4の購入のときに、「どの色を選んだら損がないか」で役立ててください。

※本ページにおけるRAV4の画像はトヨタ公式ページ「https://toyota.jp/rav4/」より引用しております

RAV4【人気・不人気の色】まる分かりランキング

RAV4車体色の流通比率と価格倍率の表で、流通比率（売れている順）でランキングにしました。

表のRAV4中古車データは以下の分析対象および期間によって行われました。

• 調査対象年式は「平成27年式」から「令和２年式」まで
• 修復歴がある車（主に大きな事故をした車）と高品質の車は調査対象車から除外
• 「流通比率」は調査台数中の占有比率、「価格倍率」は調査グレード総平均価格から車体色平均価格を比べた倍率
• 調査は2021年01月10日に行い、過去1年分の中古車流通数「238」車両を調査
• 調査対象グレードは「G Zパッケージ」

結論を先に言えば、ＲＡＶ４を購入する場合には「パール」が最も人気で下取り評価も良好なのでおすすめのボディカラーです。

「パール」は流通比率58.8％と圧倒的シェアで、さらに価格倍率は1.02倍と平均を超えているので下取り評価も良好です。

次いで「ブラック」がシェア２位で流通比率27.7％、価格倍率は0.99倍とギリギリ１倍に届かずですが、下取り評価がひどく厳しい状況になるということはないでしょう。

そしてそれに続く車体色はシェアの点でも低く、さらに価格倍率も不利である点に注目してください。

以上を考えると、人気や下取り評価を期待してＲＡＶ４を購入する場合には「パール」次いで「ブラック」の選択肢しかありません。

続けてＲＡＶ４の車体色についてもう少し詳しく見ていきます。

ホワイトパールクリスタルシャイン

ＲＡＶ４の車体色で唯一価格倍率が１倍を超えたのは「ホワイトパールクリスタルシャイン」でした。

下取りを意識してＲＡＶ４を購入する場合には「ホワイトパールクリスタルシャイン」以外の選択肢は「ブラック」しかありませんし、最適なのはパールということでした。

なお、「ホワイトパールクリスタルシャイン」の車体色選択には33000円の追加費用が掛かりますが、十分にもとがとれると同時に、パール系は小傷に強いのでＲＡＶ４の運用時にはその恩恵も受けることが出来ます。

アティチュードブラックマイカ

「アティチュードブラックマイカ」はパール系に次いでＲＡＶ４車体色でおすすめです。

「アティチュードブラックマイカ」の流通比率は27.7％とそれなりに高く、さらに価格倍率は0.99倍と1倍に届いていませんが気にするほどに下取り評価が不利になるということはありません。

黒系は汚れや小傷が目立つのでしっかりと洗車やメンテが出来る人向けの色です。

センシュアルレッドマイカ

ＲＡＶ４で選ぶべき色でないのは「センシュアルレッドマイカ」です。

「センシュアルレッドマイカ」の価格倍率は0.93倍と下取り評価で不利な傾向があります。

あわせて、「センシュアルレッドマイカ」の車体色選択で33000円が追加で掛かる点は痛いですね。

グレーメタリック

ＲＡＶ４で下取り評価が不利な色は「グレーメタリック」です。

「グレーメタリック」は価格倍率が0.9倍であり、この点で下取り評価で不利な傾向があるということです。

当然ながらＲＡＶ４を購入する際に下取り評価を気にする場合には選ぶべき色ではありません。

シルバーメタリック

ＲＡＶ４で選んではいけない色は「シルバーメタリック」です。

アウトドアなどで使うときには銀色だと汚れや小傷が目立ちにくいので運用面では重宝するのですが、「シルバーメタリック」の価格倍率は0.9と厳しい状況です。

当然ながら下取り評価を気にして車体色を選ぶ場合には「シルバーメタリック」は避けるようにしましょう。

RAV4の色選びは「パール」「ブラック」がおすすめ！

ＲＡＶ４の車体色で人気なのは「パール」「ブラック」で、この二色で85％超を占めています。

そしてさらに下取り評価もこの二色以外は厳しい状況にあることを確認しています。

その点で、下取り評価が悪くてもどうしても選びたい色があるときは別として、ＲＡＶ４を購入する場合の車体色選択は「パール」「ブラック」が絶対におすすめです。

以上、ＲＡＶ４の車体色選びで参考にしてください。