トール人気色は「パール」「ブラック」ランキング表

こちらでは、トールの人気・不人気の車体色を中古車流通データより分析してランキングにしています。

トールの購入のときに、「どの色を選んだら損がないか」で役立ててください。

※本ページにおけるトールの画像はダイハツ公式サイト「https://www.daihatsu.co.jp/lineup/thor/03_exterior.htm」より引用しております

トール【人気・不人気の色】まる分かりランキング

トール車体色の流通比率と価格倍率の表で、流通比率（売れている順）でランキングにしました。

表のトール中古車データは以下の分析対象および期間によって行われました。

• 調査対象年式は「平成30年式」から「平成27年式」（最も売られる中古車が多い3年落ちから5年落ち付近のデータ）
• 修復歴がある車（主に大きな事故をした車）と高品質の車は調査対象車から除外
• 「流通比率」は調査台数中の占有比率、「価格倍率」は調査グレード総平均価格から車体色平均価格を比べた倍率
• 調査は2021年01月02日に行い、過去1年分の中古車流通数「317」車両を調査
• 調査対象グレードは「カスタムG ターボ SA2」

トールの人気車体色を調査して分かったのは、「パール」「ブラック」が人気面でも下取り面でも有利ということです。

この2色で65.6％（似た色を含めるとさらに高い）のシェアを持っていて、逆に他の車体色ではブルーのみ12％のシェアがありますが、それ以外は4％以下とシェアがほとんどありません。

同時に価格倍率も注目すると、「パール」「ブラック」が1倍を超えていて下取り評価で有利なのに対して、他の色は良くても1倍という状況です。

以上の点から、かなりわかりやすい結果となりましたが、トールを購入する場合の車体色で人気または下取りで有利なのは「パール」「ブラック」です。

続けてトールの車体色についてもう少し具体的に見ていきます。

パールホワイトⅢ

トールの車体色で最も人気でおすすめなのは「パールホワイトⅢ」です。

「パールホワイトⅢ」の価格倍率は1.03倍なので、下取り評価にも期待が持てます。

なお、「パールホワイトⅢ」の車体色選択にはメーカーオプションとして33000円必要ですが、パール系の色は小傷に強いので車利用面からも利便性が高い特徴があります。

ブラックマイカメタリック

「ブラックマイカメタリック」はパールに次いで人気の色であり、価格倍率は1.01倍と平均よりも高いために下取り評価に期待できます。

またパール系と異なり、車体色選択に追加費用が掛からない点も評価ポイントです。

反面、黒系の塗装は汚れや小傷が目立つので、「ブラックマイカメタリック」はしっかりと車メンテナンスが出来る方におすすめできる色です。

ターコイズブルーマイカメタリック

青系の色で流通比率12％と意外にシェアが大きい「ターコイズブルーマイカメタリック」ですが、価格倍率は0.95倍と下取り評価で若干不利です。

どうしても薄い青系の色を選びたいわけでないならば、「ターコイズブルーマイカメタリック」はトールの車体色としてあまりおすすめできない色です。

ブライトシルバーメタリック

トールでもっとも個性が少ない車体色は「ブライトシルバーメタリック」です。

流通比率は3.8％と銀色にしては珍しく低い状況であり、また価格倍率は0.96倍と平均を下回っています。

最近は銀色が人気色から不人気色になってきている傾向があり、トールの車体色を経済的な面から選ぶ場合には「ブライトシルバーメタリック」はやめておきましょう。

レーザーブルークリスタルシャイン

個人的には嫌いではないトールの車体色「レーザーブルークリスタルシャイン」です。

「レーザーブルークリスタルシャイン」の価格倍率は1倍なので、下取り評価は標準的の扱いになります。

ただ、「レーザーブルークリスタルシャイン」は追加で33000円の費用が必要なので、若干コスパ面で劣るのは痛い所ですね。

トールの色選びは「パール」「ブラック」がおすすめ！

トールの人気車体色は「パール」「ブラック」で、下取り評価においてもこの2色は有利です。

他の色でも下取り評価がマシなものもありますが、人気があって下取り評価が高い車体色を選ぶのが無難でしょう。

近年は車体色の選ぶ傾向に「高級感がある色」というトレンドがあり、今後しばらくはこの傾向が続く見通しです。

そのため、トールの車体色を人気や下取り評価で選ぶ場合には「パール」「ブラック」がおすすめというわけです。

以上、トールの車体色選択で参考にしてください。