デリカＤ：５の色選びで悩む方向け：人気は「ブラック・パール」

こちらでは、デリカＤ：５の人気・不人気の車体色を中古車流通データより分析してランキングにしています。

デリカＤ：５の購入のときに、「どの色を選んだら損がないか」で役立ててください。

※本ページにおけるデリカＤ：５の画像は三菱自動車公式サイト「https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/delica_d5/exterior/index.html」より引用しております

デリカＤ：５【人気・不人気の色】まる分かりランキング

デリカＤ：５車体色の流通比率と価格倍率の表で、流通比率（売れている順）でランキングにしました。

表のデリカＤ：５中古車データは以下の分析対象および期間によって行われました。

• 調査対象年式は「平成30年式」から「平成27年式」（最も売られる中古車が多い3年落ちから5年落ち付近のデータ）
• 修復歴がある車（主に大きな事故をした車）と高品質の車は調査対象車から除外
• 「流通比率」は調査台数中の占有比率、「価格倍率」は調査グレード総平均価格から車体色平均価格を比べた倍率
• 調査は2021年01月02日に行い、過去1年分の中古車流通数「666」車両を調査
• 調査対象グレードは「D パワーパッケージ」

デリカＤ：５の人気色を調査した結果、人気がある色は「ブラック」「パール」でした。

この２色で全体の７割超のシェアを占めていて、下取り評価も期待出来る車体色でした。

反面、「シルバー」は危険な色であり、この車体色は下取り評価が厳しい状況です。

また、全体的に見ると「シルバー」以外の車体色では下取り評価が悪くない状況であり、「シルバー」を避けることが重要なことと判断しています。

つまりは、デリカＤ：５の車体色選びについては「シルバー」以外を選ぶことが重要で、人気があって下取り評価も良いのは「パール」ということになります。

続けてデリカＤ：５の車体色についてもう少し具体的に見ていきます。

なお、車体色と写真は現行型「G-Power Package」です。

ブラックマイカ

デリカＤ：５で人気があって無難な選択は「ブラックマイカ」です。

「ブラックマイカ」は流通比率が36.8％と高く、価格倍率は1.01倍と平均を超えていて下取り評価に期待出来ます。

ただし、黒系の色は汚れや小傷が目立つために、アウトドアに利用する場合にはパール色がおすすめで、「ブラックマイカ」は街乗りメインで使うようにしましょう。

エメラルドブラックパール

デリカＤ：５で最もおすすめなのは「エメラルドブラックパール」で、パール色かつ黒色ということで、良い要素のハイブリッドです。

相変わらず汚れは目立ってしまいますが、パール系の色は小傷に強いので黒を選ぶなら「エメラルドブラックパール」でしょう。

なお、「エメラルドブラックパール」の車体色選択は44000円が追加で掛かりますが、黒色で小傷に強いという恩恵がありますので出す価値はあると考えています。

ウォームホワイトパール

デリカＤ：５で黒以外の車体色なら「ウォームホワイトパール」がおすすめです。

「ウォームホワイトパール」は白系なので黒い汚れは目立ちますが、傷に強いのでアウトドア利用が多めになりがちなデリカＤ：５にはもってこいです。

なお、「ウォームホワイトパール」は車体色選択で44000円が追加で必要です。

スターリングシルバーメタリック

デリカＤ：５で選んではいけない色は「スターリングシルバーメタリック」です。

「スターリングシルバーメタリック」の流通比率はシルバー系を合算すると１０％超になります。注目の価格倍率は0.9倍以下と低いのが特徴で下取り評価で厳しい状況が予想されます。

アウトドアで使うには銀色だと汚れが目立ちにくくて都合が良かったりしますが、下取り評価を考えると「スターリングシルバーメタリック」は避けたい車体色です。

デリカＤ：５の色選びは「パール」系がおすすめ！

デリカＤ：５の車体色で人気なのは「ブラック」「パール」であり、この２色で選べば当面は下取り評価が極端に不利ということはないと考えています。

最近の車体色トレンドは高級志向の色が選ばれる傾向にあり、「ブラック」「パール」はどの車でも基本的に下取り評価が良い状況です。

さらにパール系の塗装は小傷に強いという特徴があるので、その点で「ブラック」よりもおすすめです。

そして気をつけたいのは「シルバー」であり、アウトドアでの利用シーンが想定されるデリカＤ：５で汚れが目立ちにくいという利点はあるものの、下取り評価は低いので要注意です。

以上、デリカＤ：５を購入する際の車体色選びで人気や下取り評価を気にするならば「パール」系がおすすめですので参考にしてください。