天井が高い車は車内が広い理由:サムネイル

近年は生活に利用できる実用的な車が人気であり、これは「広い車」である必要があります。

ミニバンに至っては、ヴォクシーやセレナ、ステップワゴンが人気ですし、軽自動車であればタントやN-BOXが人気です。

どれも共通しているのが「室内が広い車」であるという点と、車内高や天井が高い車ということです。

こちらでは、広い車の条件として室内高や天井の高さが、車の広さにどのような影響を与えるのかを見ていきます。

買う前に知りたい
業者が保証を付けたがらない理由

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室内高と天井の高さで車の広さが決まる理由

車の大きさはある程度規制があり、例えば規定の大きさを超えるとナンバーが変わったり、軽自動車は普通車以上に規定の大きさが決まっていますよね。

そういった点がありますので、「面」で広げることは、規制がないとしても実用的でなくなる可能性があり、便利だからといってマイクロバスを自家用車に買う人は相当珍しく、どんなに頑張ってもキャンピングカーが限界であるはずです。

バスの車内
面を広げた場合には行きつく先はバス

こういった事情から「面」としての広さの追求には限界がありますので、自然と高さの方向で室内の広さを確保する流れになったのは、ある意味では自然な流れといえるでしょう。

車購入者としても、室内高が高い車であったり、外観から見て天井が高い車というのは分かりやすいこともあります。

つまりは、車を購入する場合に車内の広さを確保したいならば、資料として手に入るならば室内高を、見た目で選ぶならば天井の高さが高い車を選べばよいということになります。

床が低い車も広い室内となる

ここまで室内高や天井が高い車が広い車といえる、というお話しをしましたが、高さは上だけに伸びるものではなく、下も若干ながら調整ができます。

ホンダの車は低床設計になっている車が多く、このような場合には乗り降りも楽にできます。

ただし、ここでいうのは例えば数センチメートル床が低いからといって、同じような車を並べても大きく変わるものではありません。

むしろ室内を広くするために低い床を実現したというよりも、乗り降りや走行時の安定性への影響があるという施策です。

したがって、数立方センチメートルの広さまで比べるつもりがないならば、同クラスでの車比較で車内高と床の低さを気にする必要はありません。

天井が高い車のデメリット

天井が高いことは車の室内を広くできますが、当然室内が広いことにはデメリットも存在します。

室内が広いことのデメリット
  • 強度の確保
  • 走行性能の低下
  • 重量の増加
  • 運転しづらい
  • 車庫を選ぶ

    天井が高い車のデメリット一例として以上5つを挙げましたが、これ以外にも当然増えるものと予想しています。

    今までなぜ高さがある車が少なかったの?という点については、おそらく強度の確保が問題であった可能性があります。

    特に軽自動車を例に出すと、ダイハツタントは左のスライドドア部分にピラー(柱)がないために、子供を乗せるためのバギーをそのまま載せることができます。

    ただし、ピラーがないため強度に不安があり、これを技術で解消する必要があったでしょう。(しかし、一番の要因は規制緩和)

    そのため、一部のミニバンを除けば数十年前の室内が広い車は、トヨタハイエースなど商用車が多かったことも理由かもしれません。

    技術革新と法令緩和で室内が広くなってきた

    技術革新と法令の緩和で室内が広くなってきた背景があります。

    技術革新はピラーの大きさや同じ体積での強度が昔に比べて高く出来ることもあって、室内の広さを増やすことに成功しています。

    法令緩和については軽自動車の流れを見ると分かりやすいです。

    元は現在でいうところの軽自動車としても小型分類に入る「ダイハツミラ」や「スズキアルト」がメインでした。

    そして、2000年前後からはワゴンタイプの「ダイハツムーヴ」と「スズキワゴンR」が出てきて、軽自動車が生活で多く利用されたのはこの時期です。

    その後2010年前後から大型の軽自動車である「ダイハツタント」や「スズキスペーシア」、そしてホンダもそのシェア争いに参加して「N-BOX」という流れになっています。

    これは2000年前後に軽自動車の規格について緩和されたことが理由であり、さらに進化したのが現在の大型軽自動車といえます。

    ただ、これ以上に大きさを確保することは軽自動車の規格変更が必要なほどにまできていることと、そうなれば軽自動車は普通車との差がなくなることになります。

    そのため、法令緩和による軽自動車の大きさが拡大するのは、現在のところではダイハツウェイクが最大であると判断しています。

    ミニバン3列目シートの快適性も高さが重要

    ミニバンの3列目シートに関しては、シートの格納方法によって質は違えど、基本的にサブシートとしての意味合いが強く、特に狭い車ほど窮屈な状況です。

    こちらでも室内高が重要な要素で、室内高が高い車ほど広い車という話はしてきましたが、室内高が低い車の3列目シートはとても窮屈です。

    例を挙げると、ホンダジェイドや日産ウイングロードなど、天井が低いステーションワゴンと見間違うようなミニバンは3列目が窮屈である場合が多いです。

    ホンダジェイド画像
    引用:ホンダ公式ページ https://www.honda.co.jp/JADE/

    ここでは広い車についての話でしたが、ミニバンの3列目シートについても室内高や天井の高さが影響するため、合わせて説明しました。

    ⇒ミニバンの3列目シートを徹底比較しました

    天井が高い車は車内が広い理由:まとめ

    ここまで見てきたように広い車が欲しい場合には、カタログデータで見るならば室内高が高い車を選ぶべきで、見た目で選ぶならば天井が高い車を選ぶべきです。

    ただし、古すぎる中古車の場合には必ずしも天井の高さで室内の広さが決まるわけではありませんので、平成初期登録の中古車は室内高も確認するべきでしょう。

    最近は実際に車を確認することなく選ばなければいけない状況も増えてきています。

    そういった状況では、数字で見る必要がありますが、広い車が欲しい場合には次の3つを意識しましょう。

    広い車か3つの確認ポイント
    • 車区分による違い:軽自動車・普通車3ナンバー・普通車5ナンバー
    • 天井の高さによる違い:車区分によってある程度「面」の広さが決まっているので高さを見る必要がある
    • 車の新旧による違い:新しい車ほど強度の高い素材を使っていることが多く、薄い素材で作れるので室内が広い

      もちろん、上に挙げた要素で広い車を選ぶというよりも、特にミニバン3列目も含めての快適性を求める方は、室内が広い車ほど快適になります。

      ミニバンでなくても狭い車ほど快適性は損なわれる可能性がありますので、室内が広い車は快適で、それは天井の高さを見る、ということを覚えておいてくださいね。

      以上、車選びにお役立てください。