車検切れの廃車費用サムネイル

車検切れでの廃車:3行まとめ
  • 車検切れの車を廃車(永久抹消)するなら「仮ナンバー取得による持ち込み」か「廃車業者の引き取り」
  • 仮ナンバー取得の方法は費用が掛かって時間と手間がかかるので現在はほとんど行われない
  • 輸送費によって廃車費用は変動するが、リサイクル料金が預託されていることで還付金などによってはお金が取得できる

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車検が切れた状態でも車の維持費は掛かります。

駐車場を借りていれば当然費用が掛かります。

そして何よりも、車検が無いことで公道が走れないにもかかわらず、登録や届出(見た目としてはナンバーがある状態)をしたままだと、自動車税や軽自動車税が掛かってしまうということです。

そのため、車検費用が捻出できないなど特別な事情がない場合においては、車検切れの車をそのままにしておく理由がない場合には廃車を考えるべきですね。

ただし、車検が無いことで公道が走れないために、車検切れの車を廃車するためには業者に持ち込みで廃車を依頼することは出来ません。

こちらでは、車検切れの車を廃車する場合に、どのような方法があるかということとその手順、書類や費用を解説していきます。

なお、こちらで説明するのは車を廃棄処分する「永久抹消」の廃車であり、永久抹消手続きは廃車業者に任せる方法になります。

一時的な廃車については書類のみで行うことができ、行政書士に頼めば1万円から2万円ほどで出来ますが、自動車税を払っている必要があります。

車検切れの車を廃車する方法

車検切れの車を廃車する方法は、「仮ナンバーを取得して業者へ持ち込み」と「廃車業者の引き取り」による方法があります。

これは車検がないことによって、公道が走れないために、その問題に対処した場合において選択できる2つの方法というわけです。

車検がない状態で公道を走ることは、「無車検運行による道路運輸車両法」の違反になり、行政処分で点数を6点加算されますので、1回の違反で免停となります。(複数回の違反以外)

また、車検は自賠責保険とセットで取得する場合がほとんどであり、強制保険に未加入で公道を走ると「無保険運行」の違反です。

この場合においても、行政処分で点数を6点加算されるので、1回の違反で免停となりますし、刑事罰も適用され「6か月以下の懲役または30万円以下の罰金」が科されます。

⇒警視庁のホームページ:交通違反の点数一覧表

⇒道路運輸車両法:wikipedia

そのため、無車検・無保険で公道を走ることなく廃車をするための方法として、仮ナンバーか引き取りを利用するということになります。

次にこれらの方法について、その手順と費用詳しく見ていきましょう。

仮ナンバーを取得して持ち込み

仮ナンバーを取得して廃車業者の店舗や工場などに持ち込みによる廃車を行う場合には、まず仮ナンバーを取得する必要があります。

仮ナンバーは、役所で取得することが出来ますが、仮ナンバーは有効な自賠責保険が必要です。

そのため、まずは陸運支局にいって1か月分の自賠責保険を購入後に役所で仮ナンバーを発行することになります。

仮ナンバー取得の廃車費用

仮ナンバー取得による廃車費用の内訳は、「仮ナンバー所得費用」「自賠責保険1か月分」「廃車費用」です。

仮ナンバー取得の費用は1000円ほどですが、自賠責保険1か月分は意外に高く6090円です!

廃車費用は掛かりませんが、自賠責保険は1か月で購入すると高いですね。

実は、次に説明する廃車業者の引き取りがリサイクル料金を預託してことで、無料以上で行われることもあり、仮ナンバー発行による持ち込みによる廃車をする状況はほとんど見なくなりました。

また、仮ナンバーの発行は車無しで行う場合に、陸運支局に行った後に役所に行って、最後にナンバーを役所に返す必要があるので、手間が多く掛かることも現在行われない理由の一つです。

廃車業者の引き取り

廃車業者の引き取りは、廃車業者が車載車という車を積むトラックで、車検のない車を引き取り依頼する方法です。

廃車業者に引き取りを依頼する方法は簡単で、地域の廃車引き取りに対応する業者に連絡すれば、業者があなたの家まで引き取りに来ます。

早い業者では翌日に引き取りに来ることもあり、早く車を処分したい場合に今は手間がかからなくなりました。

そして廃車費用に関しては離島などでない場合は、現在無料であることがほとんどです。

その理由はリサイクル料金を先に払っていること、廃車した車の資源的な価値があることが理由です。

出張引き取りの費用

ここで気になるのが引き取り費用ですが、距離などによって金額が変わり、おおむね1万円前後となります。

しかし、先ほど話したようにリサイクル費用はすでに前払いしていることに加えて、輸出やパーツなどに価値がある場合には、引き取り費用が無料になる場合があります。

そればかりか、逆にお金をもらえるケースもあります。

ちなみに、自動車税については前払い分を3月までの未経過月割で還付を受けられる業者を探すようにしましょう。(引き取り費用との相殺も含む)

一時抹消をしている車を廃棄処分して永久抹消状態にする場合以外は、ほとんどの場合に自動車税の還付が受けられるため、自動車税の還付についてどのような取り扱いをしているのか、損をしないように注意して業者選びを行うようにしましょう。

このように現在では仮ナンバーを発行して廃車を行うという方法を行うことはほとんどなく、多くのケースでは廃車業者に引き取りを依頼することになります。

廃車に必要な書類など

廃車に必要な用意する書類などは5個です。

廃車に必要な用意する書類
  • 車検証
  • 実印
  • 実印に対応した印鑑登録証明書
  • 自動車税の納税証明書
  • リサイクル券

もう一度確認すれば、こちらで説明しているのは永久抹消の廃車手続きであり、抹消の手続きは業者に任せるため、業者に車を引き渡すまでに必要な書類です。

別途委任状も必要になりますが、こちらで用意する場合は少なく、多くの場合業者が用意してくれるので割愛しています。

廃車費用が無料でもしたら損な理由

車検切れの車を廃車する費用は0円以上を目指しましょう。

というのも、車は最悪でも鉄くずとしての価値はあるということでしたし、リサイクル料金を預託しているわけで、これで無料引き渡しは大サービスをしているようなものです。

リサイクルにお金がかからないとすれば、純粋に鉄くずの価値があるわけです。

さらに輸出先で処分するなら、リサイクル料金はかかりませんので輸出業者は儲かりますから、業者としては無料で廃車をするというのは、タダで仕入れをしているようなものなのです。

⇒リサイクル料金返還の方法【pdf資料】

このことから、車検が無かったり状態が悪くても0円以上で車を廃車すべきです。

なお、廃車も買取も同じように思えますが、リサイクル料金の関係で両者は異なる扱いとなります。

車検切れでも買取OK?

車検切れの車でも車によっては業者が買取価格について競争してくれる場合もあります。

特に人気なのが、SUVやワンボックスなど海外で使える車です。

需要がありますので、海外に輸出してリサイクル料金も回収できます。

軽自動車は不人気だとは思いますが、最近は海外でも超小型車ということで一定の支持はあるようです。

海外に販売路線を持っている会社は喜んで買うでしょう。

印鑑証明書は手間がかかるので早めに手続き

先ほども申し上げたように手間がかかるのは印鑑証明書でしょうから、住民票が必要であればあわせて取得することで効率的に用意することが出来ますので、あわせて申請取得してください。

なお、印鑑証明書は3ヶ月以内のものを使います。

また、所有者が異なる場合には、所有権解除申請書などが必要となります。

車検切れの廃車費用:まとめ

ここまで見てきたように廃車をする場合の費用は、陸送費が大きく掛からなければ無料となる場合が多いということでした。

そして、リサイクル料金が払われていることに加えて、資源的な価値と税金等の前払いがある場合には、廃車費用が掛かるのみならず、お金を得ることも可能でしたね。

さらに、日本車は海外で人気がありますので、海外需要がある場合には車を売ることも可能です。

そのため、少しでも車を高く売るためには次の手順で行うことが望ましいと言えます。

無駄なく車を高く売る手順
  1. 廃車業者に売る
  2. 廃車業者に無料で引き渡し
  3. 廃車業者に有料で引き渡し

    この手順では確実に取りこぼしなく、そして損をするリスクを最小限にとどめることが出来るでしょう。

    有料引き渡し以外はお金がかかりませんので、順番に試すことであなたが最も得できる方法が分かると思います。

    まずは業者に見積を依頼するのはこちらです

     

    なお、どうしても廃車にするしかないような車の場合には、還付金を確実に受けることが出来る業者を選ぶようにしてください。

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    お役立ていただけたら幸いです。