インサイトとプリウスのバッテリー寿命:サムネイル

ハイブリッド車のバッテリー寿命と交換:3行まとめ
  • ハイブリッド車のバッテリー寿命は「走行距離20万キロメートルか新車登録から10年」が目安(インサイトはもう少し寿命が長い)
  • ハイブリッド車のバッテリー交換費用は「15万円前後から30万円前後」が目安
  • ハイブリッド車を買う場合はバッテリー寿命について考え、売る場合は寿命に近いと査定で不利

今最も人気がある車はハイブリッド車のトヨタアクアですが、一昔前はトヨタプリウスがハイブリッド車ブームを牽引していました。

エコカーといえば低燃費で維持費が安いという印象ですよね。

でも、実は支出費用を考えるとそれほど良い車ではないのはご存知でしたか?

こちらでは、ハイブリッド車について環境性能が高いことや燃費が良いといった良い面以外にも、注目して欲しいバッテリー交換の期間や寿命、費用などについて解説していきます。

買う前に知りたい
業者が保証を付けたがらない理由

セツコ

意外に知られていないことですが、良い車は市場に出回る前に業者間で買われてしまい、一般の人が良い車を安く買う事が出来ません。

「安い車を発見した!」ということで喜んでいられる状況ではなく、質が悪いから安いという現実を知っておく必要があります。

逆に良い中古車は高い金を出して探すことになりますが、今はネットで業者間取引されている一般非公開車両を見ることが出来ます。

またネットだと有利な事が多く「最長10年保証」「返品に対応」と普通に店舗で探すよりお得です。

もしあなたが中古車選びで失敗したくないならば、ネットから業者と同じ立場で車探しをオススメします。

スマホから簡単1分入力で非公開車両を見る【完全無料】

ズバット車販売バナー

インサイト・プリウスのバッテリー寿命

ハイブリッド車のバッテリーはどれくらい持つと思いますか?

実は意外に長く、ほとんどの場合にワンオーナーなら交換する前に車を手放すのではないかと思います。

バッテリー寿命:インサイト・プリウス比較
  • ホンダインサイトのバッテリー交換寿命:25万km・10年前後
  • トヨタプリウスのバッテリー寿命:20万km・10年

バッテリー寿命についてはそれなりに長く、車の平均保有期間は8年前後ですから、中古車で取得して乗る場合を除けばそれほど気にならないように思えます。

ただし、下取り価格について気をつけなければいけません。

というのも、バッテリー交換を控えたハイブリッド車は当然車体価格が安くなりますので、その点を踏まえたうえで車売却時期を考える必要があります。

誰でもそうだと思いますが、もうすぐバッテリー交換をしなければいけない中古車を買いたいとは思わず、車屋としてもできれば他の車を仕入れたほうが良いと考えるため、バッテリー交換をするハイブリッド車が特別人気の車でもなければ、それほど需要がない車となってしまいます。

メインのバッテリーが壊れると高い交換費用が掛かる

とはいえ、必ずしもバッテリーの機能不全にならないかというとそんなこともないですが、ハイブリッド車でバッテリー上がりに近い状況になるということは、むしろ車的に故障していることを指すのではないでしょうか。

つまりは、ハイブリッド車においてバッテリー上がりのような状況はとても良くない状態であり、一番マシである状況がバッテリーの劣化であるということになります。

結局は高く付くので、特に中古でハイブリッド車を購入することを検討時には注意が必要になるでしょう。

ハイブリッド車はバッテリーが2つある

通常の車であれば、バッテリーを充電せずにバッテリーを使い切るような状況や充電がうまくいかないということを、バッテリーがあがるといって、バッテリーが利用不能になる状態を指します。

対して、ハイブリッド車においてはバッテリーの充電は、通常の車以上に大切なものであり、バッテリー周りも普通の車とは比較にならないような機構になっています。

そのため、バッテリーが充電されないことや、劣化が激しい場合を除けば、ほとんどの場合でバッテリーが上がってしまうということはありません。

ハイブリッド車のバッテリー:メーカー保証

燃費がよくてもバッテリー交換が控えているならば、結局金銭的な意味がなさそうですが、故障という状況であれば話は変わってきます。

例えば、トヨタ車の場合には、ハイブリッド車のパーツは特別保証という項目になり、新車から5年または走行距離10万kmまでは無料で保証修理を受けることができると定めています。

コレを見る限りでは、とても安心できるように思えますが、重要な点が2つあります。

バッテリーのメーカー保証:範囲

まず、1つ目に故障の定義についてでしょう。

故障の定義に合致した場合には、修理するということですから、機能低下程度では修理しない可能性があります。

また、3代目のトヨタプリウスがハイブリッド車市場を2010年前後に広げたことを考えると、2018年ごろにバッテリー問題が話題になるだろうと予測しているため、まだバッテリー関連についてそこまで話題になっていません。

そのため、明らかな故障を除けば、特別保証の対象にはならない可能性すらありますので、ハイブリッド車を保有している方は今後の動向を確認したいところです。

バッテリーのメーカー保証:条件

2つ目には、保証の条件に当てはまることが、メーカー保証適用の条件となっています。

このことは、トヨタ公式ページに「お客様にお守りいただく事項」として掛かれており、要約すると定期的な点検を怠らないように指示されているのです。

そのため、結局はメンテナンスコストをかけてきた人が、偶発的に故障した場合において無料の保証を受けられるということになります。

メーカーの威信があるので、明らかに整備を怠っているケースを除けば、修理してくれることが多いはずですが、メーカー側に裁量権があるということについては留意しておくべきでしょう。

なお、保証に関しての詳細についてはトヨタホームページをご確認ください。

ハイブリッド車のバッテリー交換費用

ハイブリッド車のバッテリー交換費用は安くなく、それなりの支出を覚悟しなければいけないのはあなたも知っての通りですが、実際にはどのぐらいの費用が掛かるのでしょうか。

今回はトヨタプリウスとホンダインサイトを比較したいと思います。

バッテリー交換費用は、次のようになっています。

バッテリー交換にかかる費用:プリウス・インサイト比較
  • トヨタプリウスのバッテリー交換費用:13万円前後
  • ホンダインサイトのバッテリー交換費用:30万円前後

見て分かるようにインサイトのバッテリーは高いですね^^;

なお、これはバッテリーの電池費用ですので別途工賃が掛かります。

ハイブリッド車のバッテリー交換で変わる経済性

今では多くの方が気づいていることだと思いますが、ハイブリッド車は低燃費であってもお金的に得な車ではありません。

このことは購入対象の車にガソリンモデルがある場合、車体価格の差が30万円近くあるケースが多く、高い車体価格を燃費で回収するほど車に乗れる人は限られています。

さらに追い打ちをかけるように、バッテリー交換に費用がかかるため、せっかく車体価格を取り戻せるぐらいまで乗っても、またゴールが遠ざかってしまうということになります。

燃費が良いからこれで回収!なんてことを考えるとよくありませんから注意してください。

高い車体価格を取り戻すのに必要な走行距離と保有期間

燃費で高い車体価格やバッテリー交換費用などを考えると相当走らないといけません。

平均的な車保有年数は8年前後ですが、毎年1.5万km前後乗らないと元が取れないといわれています。

よく車を乗る人なら良いでしょうけど、そうでない場合車体価格が高いことがむしろ負担になってしまいます。

ハイブリッド車のバッテリー寿命と交換:まとめ

前に書いたように寿命が長くても下取り時にはかなり冷遇される可能性があります。

一般にハイブリッド車は相場が高いので売るときも有利に思われますが、この交換時期にさしかかった場合には当然交換費用を考えた相場となるでしょう。

トヨタプリウスなら、よく車に乗る場合に8年で交換することになりますが、車の平均保有期間を考えると8年で手放すわけですから、ここで交換費用が掛かる場合があります。

そのため、プリウスをほどほどに乗って売るとしたら下取り価格が多少不利な査定になる場合があることを覚えておきましょう。

ハイブリッド車を少しでも高く売る方法

もし有利に手放すのなら寿命よりも少し早めに動くことが有利に下取りをする秘訣となります。

旧型のトヨタプリウスやアクアについては2019年現在、中古車で購入するのは少し警戒する必要があります。

ホンダインサイトに関しては相当寿命が長いですのでそれほど気にしなくても良いでしょう。

中古で車を買ったときには気をつけたいところですね。

バッテリーの進化によって費用や寿命が改善されている

なお、バッテリーの技術は日進月歩で改良されています。

数年前と今の技術では大きく変わっていることも多く、それは性能についても費用についても同様です。

そのため、将来ではもっと安くなっている可能性もありますし、資源不足で高い費用を請求されることもあります。

いずれにしてもバッテリーは最終的には交換をしなければいけないということを認識してもらえたらと思っています。

お役立ていただけたら幸いです。