外車ってかっこよいですよね。

ところでこの「外車がかっこいい!」ってどういう理由で感じるのでしょうか。

単純にデザインや仕様が日本車とは違うという点でもいえますが、それ以上に希少性があることではないですか?

でもこの希少性は高く付きます!そもそも高く付く希少性だからこそ「外車は高い」という状態を認めたうえでお金を払っているともいえます。(これ嘘のようでホントです)

こちらでは、外車は高いについて個別に分析して、外車購入時のポイントを3つの注意すべきポイントとして解説していきます。

外車購入時のポイント3要素
  • 外車は車体価格が高い
  • 外車は維持費がかかる
  • 正規ディーラーと並行輸入の差

    外車購入の裏技ではありませんが、からくりを知ったうえで購入することは無駄にお金を払うことを防ぐ目的もあり、適正価格の外車を探す助けになりますので参考にしてください。

    探す前に知っておくべき
    良い中古車が見つからない理由

    意外に知られていないことですが、良い車は業者間で買われてしまい、一般の人が良い車を安く買う事は難しいです。

    つまり、安いなら質が悪いのです…

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    外車を買う前に知りたい購入時のポイント

    外車購入時のポイント3選まとめ【意外に知らない落とし穴とは】:サムネイル

    まず最もいいたいのは外車の高い車体価格です。

    もうこれが外車を見るうえで最も重要であるといえます。

    というのも、外車の希少価値はこの車体価格が高いことで守られているといっても過言ではないからです。

    このことは日本における「外車はかっこいい」という価値観を作り出している理由の一つです。

    なぜ車体価格が高いのか?

    外車の車体価格が高い理由は高くても買う人がいるからです。

    あなたは日本でベンツを売る場合に本国価格の1.5倍ほどの価格で売っていることをご存知ですか?

    メルセデスベンツは大衆車から高級車まで販売する、日本でいえばトヨタのようなドイツの自動車メーカーですが、価格を上げるだけで高級外車メーカーという認識になってしまいます。

    でもこの車体価格が高いことはベンツオーナーにとっても希少性の演出で嬉しいことなので、「普通に外車が買える人」にとっては高い事が良い事なのです。

    だからこそ外車を持つことはかっこいいということ、もっと直接的な言い方をすれば経済力をアピールする理由になるといえるのです。

    とはいえ、いくら希少性の演出が出来る外車であっても無駄にお金をかけるのは納得いかないということはありませんか?

    実は希少性が高い外車をお手頃で手に入れる方法はあります。

    お手頃価格で買うなら中古で外車を買う

    中小企業のオーナーは外車を持つときに中古で購入することが多いです。

    これは利益の圧縮などの税金関連の理由もあるのですが、中小企業のオーナーは金銭感覚に鋭い方が多く、その点で外車を買うなら中古という理由もあります。

    これは日本車も同じですが、新車で購入しようとすれば無駄に多くのお金を払っていることをご存知ですか?

    実は新車価格の2割前後は「新車であるというだけの価格」なのです。

    つまり250万円の新車トヨタプリウスの50万円は新車であるというだけの価格です。

    外車の場合にも当然この考え方はありますが、高い車体価格をさらに新車価値で高くしてしまっているので、外車を新車で買う人というのは車好きでなければ本当の意味での資産家といえるのではないでしょうか。

    さて、このように国産車においても中古で車を購入することは経済的にメリットが大きいですが外車においても同様で、リセールバリューが下がらないメルセデスベンツのゲレンデヴァーゲンなどは別として、外車を中古で買う経済的メリットは大きいと言えます。

    もしあなたが外車のステータスは欲しいけど、見栄にお金を出しすぎることを疑問に感じるなら、中古で外車を探すことをおすすめします。

    とはいえ、外車については車維持費などが高く付きますので、保証がしっかりしている業者から買うことをおすすめします。

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    外車の弱点はどうしても維持費が高くなることです。

    というのも、例えば欧州の車は日本やアメリカと異なり、ハイオクが基本であり、車の基本設計も生活に便利に使うというよりも、性能をフルに発揮できるような仕様となっています。

    そのため、車性能を維持するためには定期的なメンテナンスが必要になります。

    「ガソリンでさえ高いのにメンテナンス代も高くてしかも定期的なんて…」というのは、安い車体価格で外車を買ったとしても避けられないことなのです。

    さらに、故障をした場合には本国から取り寄せなければならない部品などがあれば、修理の時間も掛かりますし、そのパーツ代も日本車とは比べ物になりません。

    以上の理由から外車に乗るなら維持費については良いとしても、不用意な故障などは避けたいと考えるでしょう。

    その点で特に外車を中古で買うならば保証が長く付く業者から購入するべきです。

     

    もしあなたが中古の外車について故障が心配で保証について関心がある場合はネットから探してみてください。

    相談は無料で出来る点がおすすめポイントです。

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    下取価格が安くなる?

    外車をいざ売ろうとすると、状態も悪くないし古い車でもないのに何でこんな安いのかとがっかりすることがあるでしょう。

    実はこれには理由があります。

    車買取業者などは買い取った車をすぐに業者オークションなどで換金してしまいますが、外車は取引量が無いので価格が安定しないのです。

    また、取引が安定していないということは業者にとってリスクが高い案件となるために、どうしても下取価格や買取価格を安くせざるを得ない状況があります。

    このようなことから、下取価格や買取価格が驚くほど安いという事態になってしまうのです。

    外車は維持費がかかる⇒ホント!

    たとえば憧れの外車が中古で安かったからといって喜んで買うのはいけません!

    たとえ、車体が安かったとしても交換する部品などは中古ではなく新品が必要です。

    そのため、本国から取り寄せたりしなければならず、必ずしも安い買い物ではないことが多いのです。

    このことから、中古で外車が安いからといってもその車クラスの新車が保有できるほど金銭的に余裕がないなら外車を買うことはやめたほうが無難です。

    外車の維持費が高い理由

    一部のドイツ車以外の外車は一時期ほど故障は少なくなったようですが、日本車と比べたらやはり壊れやすいでしょう。

    このときに、日本の修理工場が技術やパーツの取得ルートを持っていないために修理を断られることがあります。

    また他の日本車よりも工賃もパーツ代も割高になることもしばしばです。

    しかも近年の自動車部品は電子制御系も多いために、壊れると本国から取り寄せないと部品が用意できないケースもあります。

    日本車とは異なる技術が使われている場合には工賃も割高になるわけです。

    外車は車体が高いだけでなく、維持費についても国産車より割高になるというのはこういう仕組みなのです。

    維持費が高いのはあきらめるしかない

    途中でも何度か話しましたが外車の維持費が高いのはあきらめてください。

    そもそも日本車と外車では設計が異なり、特に欧州の車は車の性能をフルに発揮できるように作られています。

    極端な例を挙げると、日本車でスポーツ車のタイヤやサスペンション周りを改造している車のようなものが標準であると考えてください。

    そのため、車の土台部分(シャシーなど)のつなぎ目には強化ブッシュ(ゴム)が使われていたり、タイヤについても肉薄の金額が高いものを装備しています。

    このような設計で全て行われているので、メンテナンスを適切にしないと走らなくなるまではいいませんが、日本車のようにノーメンテでもなんとかなるとはならないのが外車です。

    つまり、メンテナンスコストは高いし頻度も多いというのが外車であることを理解しなければいけません。

    このように考えると維持費についてはあきらめるしかありません。

    私が推奨するのは維持費はあきらめてその分車体価格を何とかするというのが外車購入のポイントなのです。

    正規ディーラーと並行輸入の差

    外車には正規ディーラーから販売されているものと並行輸入されているものとがあり両者を区別することが大切です。

    正規ディーラーで外車を買う場合には、保証がついたり取り扱いマニュアルが日本語に対応しているものが多く、日本人が買うための外車となっている場合が多いです。

    そのため、日本の基準にあった車体となっていることが多く、ブレーキランプなどの灯火類を変えることなく車検を通過することも出来ます。

    反面、本国のグレードなどよりも選択の幅が少ない、車体が並行輸入と比べると高くなるなどのデメリットもあります。

    並行輸入車とは、正規ディーラーを通さないで輸入した外車で海外から個人や法人が輸入する場合のことを言います。

    車体価格はかなり手ごろになる

    日本で外車の正規ディーラー代表はヤナセですが、当然正規ディーラーを通した場合の車体価格は高くなります。

    では、本国から直接輸入した車についてはどうでしょうか。

    想像の通り、メルセデスベンツ1.5倍前後価格の適用がないので、船で輸入したとしても並行輸入車のほうが車体価格は安くなります。

    このように車体価格については並行輸入車はかなり有利で、昔はそれなりに並行輸入車も流行っていました。

    ただ、外車のメンテナンスを考えると正規ディーラーで買うことのほうが望ましいため、現在ではヤナセの取り扱いも増えたことで、昔ほど並行輸入車が活発に取引されていない状況です。

    保証の適用が受けにくい

    並行輸入車は現地での保証があるケースもありますが、基本的には保証がないと思ったほうが良いでしょう。

    このように並行輸入車は多少リスキーではありますが、グレード選択の幅や価格面で有利となっているために、日本でメジャーなドイツ車などは並行輸入されている車も多くあります。

    また、日本車製造メーカーが海外で出している車を日本に輸入する場合にも並行輸入を利用している場合があり、これを逆輸入という変な言葉が充てられていますね。

    外車と一言にいっても正規ディーラー輸入なのか並行輸入かでかなり変わってくるので、買う車が決まっているときは確認していただき、まだ決まっていないのならどちらの車を買うか考えておきましょう。

    自動車保険でダイレクト型がほぼ使えない

    並行輸入車のデメリットとして、ダイレクト型の保険が使えないことにあります。

    並行輸入車の型式は「フメイ(不明)」となることで、型式による保険料算出が出来ないからです。

    このことで並行輸入車の自動車保険加入は、代理店を通した対面式で行うことになります。

    代理店を通した場合とダイレクト型の自動車保険では、当然ダイレクト型の保険が安くなります。

    現在はダイレクト型の自動車保険が一般的ですので、相対的に並行輸入車の自動車保険料は高くなるといえるでしょう。

    また、代理店を通した場合も自動車保険加入を断られる可能性があります。

    自動車保険に関しては並行輸入車は一つも良い所がありませんので、車体価格が正規輸入車よりも安いとしても、この点を考慮したうえで購入することを検討してください。

    なお、この点について詳しく説明している別ページがありますので、興味がある方はあわせて確認してください。

    外車購入時のポイント:まとめ

    ここまで見てきたように、外車購入時は車体価格をいかに安く抑えるかということが大切でしたね。

    その点で並行輸入車はデメリットも多くありますが車体価格は安くなるので、デメリット覚悟で購入するという選択肢もありでしょう。

    とはいえ、外車の維持費だけはどうにもなりませんし、予期しない故障などが発生した場合の出費が発生すれば泣きっ面に蜂です。

    ある程度の安心を確保したうえで、高すぎる車体価格を抑えるためには保証付きの中古外車を購入することがおすすめなので、ぜひ一度探してみてください。

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