パートやアルバイトで働く際、週の労働時間が20時間以上で月収が88000円以上になると、勤務先の社会保険に加入しなければならなくなります。

ただし、学生であったり従業員数が少ない企業の場合は必ずしも強制加入とはならないなど、細かい条件があるようです。

ここでは、知恵袋での議論をもとに、週20時間以上88000円以上の場合の社会保険加入について整理してみましょう。

社会保険の強制加入条件

社会保険加入の条件についてスマホで情報を調べている若年男性1

社会保険の強制加入条件は以下の通りです。(1)週の所定労働時間が20時間以上、(2)月の賃金が88,000円以上、(3)雇用期間が2ヶ月超の見込み、(4)学生ではない、(5)従業員数が101名以上の企業(2024年10月以降は51名以上に拡大予定)。これらの条件を全て満たす場合は、原則として社会保険への加入が必須となります。

88000円ぴったりの場合は要注意

月収が88000円を超えると強制加入の対象となりますが、88000円ぴったりの場合も該当します。そのため、社会保険に加入したくない場合は、月収を88000円未満に抑える必要があります。ただし、月によって労働日数が異なるため、月収ではなく「週の労働時間×時給×4.3」で判断するのがよいでしょう。

正社員の労働時間の3/4以上の場合

上記の条件を満たさない場合でも、正社員の所定労働時間および所定労働日数の4分の3以上であれば強制加入となります。例えば、勤務先の正社員の所定労働時間が週40時間、所定労働日数が月16日の場合、パートの週の労働時間が30時間以上、月の労働日数が12日以上であれば、他の条件を満たさなくても社会保険加入の対象になるので注意が必要です。

扶養の年収130万円の壁にも注意

配偶者や親の扶養に入るには、年収130万円未満である必要があります。この金額は、複数の仕事を掛け持ちしている場合の合計金額で判断されます。そのため、パートを掛け持ちしている場合は、それぞれの勤務先からの年収の合計が130万円未満になるように気をつけましょう。

まとめ

社会保険加入の条件は細かく複雑ですが、週20時間以上で月収88000円以上の場合は原則加入となります。とはいえ、学生は適用除外であったり、従業員数の少ない企業の場合は必ずしも強制加入にはならないなど、例外もあるのが実情のようです。

自身の働き方に合わせて労働時間や収入の調整を行い、配偶者や親の扶養から外れる年収の壁にも注意しながら、適切に社会保険に加入していくことが大切だといえるでしょう。

参考リンク

このページでは、知恵袋記事をまとめたところから解説を作成しています。

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