車を使う目的はさまざまですが、通勤に車を使うのであればレジャーや趣味で買う以上に予算にはこだわってください!
予算を多く出せるなら、低燃費で運転しやすい車を選ぶのがベストです。
しかしながら予算が多く用意できないなら、それなりの買い方があります。
今回は予算別に通勤に使える車を見ていきましょう。
なお、首都圏における交通渋滞が発生するような地域では、原付・原付二種が最適ですが雨が降るなどしたときは最悪ですね。
なお、お得な中古車を探している方はあなたの代わりに指定した条件で検索してくれるサービスがありますので、気になる方はご確認ください。
通勤で使う車の選び方
通勤で車を使う場合には、故障を頻繁に起こすような車を買うべきではありません。
当たり前ですが、中古よりも新車を買ったほうが故障の頻度が少ないように、予算をかければそれに比例して故障の可能性というものが減少します。
とはいえ、高い車を買うほど予算に余裕がないことも多く、さらには通勤で使う車というのはある意味で使い勝手の良い車、悪くいえば故障さえしなければどうでもよい車となります。
そのため、予算と故障の可能性とのトレードオフがどのあたりにあるのかを見定める必要があります。
軽自動車は割安なのか?
軽自動車はどうしても製造時に予算がかけられないので、古い中古の軽自動車を通勤用に使うというのはあまり良い選択とはいえません。
2010年前後の軽自動車ならば、年式も新しいですしある程度品質も信頼できますが、2000年前後のものは大きさも小さく、しかも燃費が悪いと着ていますから維持費の面で問題があります。
予算が厳しいから軽自動車を選んだのにこれでは本末転倒ですね。
燃費の罠:車体価格が高いなら意味なし
通勤で使うとなると、どうしても走行距離が多くなりますので燃費を気にされる方は多いと思います。
ただ、実は燃費だけで車選びをすると失敗する可能性があります。
実は燃費が良い車というのは、車体の値段が高いのをご存知でしょうか?
初期の値段を節約できるなら、多少燃費が悪くてもトータルで考えるとそれほど悪い結果とはなりません。
自動車取得税は、取得価額50万円以下(出費した費用ではない)の車においては免除となります。
エコカー減税で騒がれている昨今、このような特例があることも覚えておきましょう。
自動車取得税とは、名前の通り自動車を取得したときに課される税金です。 自動車取得税は、新車でも中古でもいずれにおいても課され、さらにエコカー減税の対象となっています。 計算には取 …
では、次は具体的にどのような通勤用の車をどのように選んだらよいか、予算別に見ていきましょう!
予算が多い場合には流通数の多い車がおすすめ
予算を多く使える場合は、流行の環境性能が高い車であるトヨタアクアなどを買うのが良いでしょう。
なぜ環境性能が高い車を買うと良いかといえば、ずばり燃費が良いことです。
燃費が良いということは、エコカー減税を有効に利用することが出来ます。(エコカー減税は重さに対する燃費に対して決定するため)
また通勤で使う車ですから、走行距離を走ることができ、高い車体価格を燃費のよさで回収することができるためです。
さらには、新しい車を買うことで故障の心配が軽減できることも見逃せないポイントです。
通勤で使う車が故障することは、経験したことがある方ならわかってもらえると思いますが非常に苦痛です。
なお、環境性能が高い車を買うなら補助金が取得できるのをご存知ですか?
エコカーを買うことに関心がある方は確認してください。
残念なことに平成30年度のエコカー補助金申請は受付を終了しています。(おそらく予算による都合) 例年通りであれば、2019年(元号が変わるので西暦で表示)4月中旬から次の補助金が …
また、軽自動車も最新のものであれば故障なども少ないですし、燃費もとても改善されていますので検討対象になります。
予算が厳しい場合の車選び
予算が使えない場合には、積極的に中古車を買うことになりますが、私は古い軽自動車を買うなら古いコンパクトカーを買うことをオススメします。
コンパクトカーを買うことのメリットは次の2つです。
- 軽自動車よりもパワーがあるので運転が疲れない
- 古い軽自動車は燃費が悪く、実はコンパクトカーよりも劣るケースがある
ここでは、古い軽自動車のデメリットである燃費が悪くパワーが無いというところに着目して欲しいのです。
パワーが無いのに燃費が悪いとはどういうことなのでしょうか?
古い軽自動車を選んではいけない理由
中型のバイクで400ccのものがありますが、軽自動車は660ccのエンジンが搭載されています。
バイクの重さは約200kgほどですが、軽自動車は800kg前後あります。
エンジンサイズはそれほど変わらないのに、4倍ほどの重量を動かさないといけないとなれば無理に出力を出すしかありません。
そのため、1000ccエンジンを搭載するコンパクトカー同等の加速をするとなったら踏み込むしかありませんから燃費が悪くなるということです。
ちょっと加速しなければいけないのに、アクセルを踏み込まないといけないのであれば運転も非常にしにくいですからストレスもたまります。
これから仕事だというときに、または仕事が終わって帰宅するときにストレスを貯めるなんてナンセンスです。
いくら安くても古い軽自動車だけは買わないほうが無難です。
主婦・女性が選びたい通勤用の車
最近は女性も車を運転する機会が増えました。
子供の塾の迎えなど、多くのシーンで車を利用することがありますね。
そのようなことを考えると、様々なシーンで使える車を選ばなければいけない反面、無骨な車はやっぱり嫌ですよね。
かわいい・使い勝手が良い・運転しやすいと三拍子揃っている夢のような車はあるのでしょうか。
実はあるのですが、少しだけ購入する価格は割高になってしまうかもしれません。
それは「プチバン」と呼ばれている、一番小型のミニバンで、見方によってはコンパクトカーの大きいサイズの車と考えれば良いでしょう。
車としては、ホンダフリードやトヨタポルテなどのような車です。
当然軽自動車を買うよりも車体価格が高いために、ファーストカーとしてではなくセカンドカーとして購入することが望ましいでしょう。
軽自動車であれば、ダイハツタントやスズキスペーシアなどの屋根の高い使い勝手が良い車となりますね。
うーん、こちらも高い^^;
とはいえ、長く車を使うのならば、多少の支出も覚悟のうえ購入する必要があるかもしれません。
だって、安い車は無骨な見た目ですからね。
車だって個性を表すものですから、女性が乗るならば気にしたいところです。
通勤で使う車のおすすめ:まとめ
まとめますと、予算が多いなら、エコカー補助金を使って環境性能が高い車を買うのが良く、その後の車売却額もそのほうが有利です。
予算が少ないなら、中古軽自動車よりも中古コンパクトカーがオススメで、良い軽自動車を買おうとすると最近は普通車よりも高く付きます。
特に2000年代初頭には、コンパクトカーブームでたくさんの中古コンパクトカーが出回っていますから選び放題です。
私が選ぶとしたら、トヨタヴィッツかホンダフィットを選ぶでしょう。
日産マーチは良くも悪くもあるのでデザインが気に入ったのなら選ぶのもよいと思います。
お得な車を探すには一般には非公開とされている案件の検索をすることが効果的です。通勤用の車をお得に買いたい方は続きを確認してください。
お役立ていただけたら幸いです。