「ハイブリッド車は維持費が安くてお得」って考えていませんか?

実はこんな理由でハイブリッド車を選ぶと後で後悔する可能性があるので要注意です!

こちらでは、ハイブリッド車のデメリットとメリットをかなり詳しく説明していきますので、ハイブリッド車を選ぶうえで参考にしてください。




ハイブリッド車を買って後悔しないためのデメリットとメリット比較表

ハイブリッド車を買って後悔しないために【知っておくべき3つのデメリット】:サムネイル

デメリットメリット
車の性能車体が重くなり操作性に悪影響モーターによる加速はとても良い
初期費用車体価格が同クラスで概ね30万円以上高い自動車関連の税金優遇措置がある
維持費7年から10年後にバッテリー交換を控えている燃費が安くなりやすい

簡単にハイブリッド車のデメリットとメリットを比べるとこの3要素になります。

その他に「車を売るときに有利!」なんていうものもありますが、最後まで読むとこの点が間違っている点に気が付くはずです。

これらの要素を個別に詳しくみていくのですが、全体のテーマとなる「ハイブリッド車の維持費」と「ハイブリッドシステムの種類」について簡単に解説します。

ハイブリッド車の維持費は本当に安いのか

ハイブリッド車の利点についてみてきましたが、いかがだったでしょうか?

もしエコカーとして買うことを考えているなら中古ならまだしも、高い車体価格まで出して買うほどの価値がなくなってきたかもしれません。



最終的には電気自動車か水素自動車がエコカーとなり、自動車の中心となるでしょうからハイブリッド車はつなぎの技術でしかありません。

ただし、現在の電気自動車は航続距離と車体価格に課題がありますのでまだまだ買いではないでしょう。

サイト管理人の私がエコカーを買うのなら、ディーゼルエンジンを搭載した車を買うと思います。

ハイブリッドは保有してみたい反面、先が長い車だとは思っていませんので長く乗るならディーゼル車のような車のほうが良いでしょう。

とはいえ、安く買うことが出来るのならハイブリッド車も良いでしょうから、少なくとも電気自動車や水素自動車が現実的になってきている今、経済的な理由や環境性能においてハイブリッド車を買う理由は乏しいのではないでしょうか。

ハイブリッド車の「維持費が安い」には期待しない

エコカー減税に高い燃費性能もあって、車をお得に買うならばハイブリッド車が有利と考えている方も多いようです。

でも、実際のところは車の費用は全ての期間を考えて支出で見るべきで、そうなってくるとハイブリッド車が有利であるとは言いがたい面があります。

以下は、ガリバーがカローラとアルファードの2車種をガソリン車とハイブリッド車で購入から維持費まで見た比較表です。



「ハイブリッドは本当に得?」費用・維持費・特徴を徹底比較|中古車のガリバー
ハイブリッドカーとガソリン車の費用を比較

新車で購入し10万km走るとすると、カローラの場合にはハイブリッドカーでもガソリン車でも、必要な費用はあまり変わりません。
他方で、ハイブリッドカーの車両代が100万円以上高いアルファードの場合には、ガソリン代を踏まえてもガソリン車の方が安く済みます。

ガリバーより引用:https://221616.com/guide/hybrid/

ガリバーではガソリン車とハイブリッド車の比較を行っていて、結論としてカローラでは変わらず、アルファードの場合にはガソリン車のほうが経済的に有利だと試算しています。

続いて、車の維持費について後のバッテリー交換が必要という部分でお話します。

こちらの段落では、高い車体価格を減税などによって効果的に減額することが困難である点についてお話します。

車体価格が高いハイブリッドモデル

一般にハイブリッド車については、同クラスのガソリン車と比べて車体価格が30万円以上高くなる場合がほとんどです。

確かにエコカー減税などを考えるとお得なように思え、実際に適用例で試算するとその分得であると実感します。

ただ、これは一昔前の話であって現在のガソリンエンジン車もエコカー減税について、それなりの適用がある場合も多いです。

電気自動車などの次世代技術車を除けば、車体重量に対応した燃費基準で減税率は決まりますが、近年のガソリン車はそれなりに燃費が良いのです。

車体価格を燃費で取り戻すのは難しい

これらを考えると、確かにハイブリッド車については減税率がガソリン車よりも高いのですが、高い車体価格をカバーできるほどの差ではないことが多いのです。

つまり何が言いたいかというと、一見すると車関連の減税を使わないともったいないと考えてしまいがちですが、実はガソリン車でも適用があり、さらには同クラス車体価格分の差を埋めるほど優位ではないということです。

したがって、どうしてもハイブリッド車が欲しいというケース以外では、例えば経済的理由からハイブリッド車を選ぶという場合には注意が必要であるということになります。

ハイブリッド車はバッテリー交換で大きな支出

ハイブリッド車については、バッテリーが搭載されていてそれによってモーターを動かし動力を得るのですが、この交換について考えて車を購入する方はどれだけいるでしょうか?

もちろん、車を3年ぐらい乗って売るという方は滅多なことがない限りはバッテリー交換をするという機会に遭遇しませんが、近年はトヨタアクアやトヨタプリウスを乗りつぶすつもりで、良いグレードを購入されるという方が増えています。

このような場合には、7年から10年ほどの使用でバッテリー交換時期がやってくるでしょう。

一般にバッテリー交換費用は安い費用ではありません。

今後の技術革新や資源価格の変動によりますが、ハイブリッド車のバッテリー交換については数十万円単位の費用となるでしょう。

ハイブリッド車が金銭的に得でない理由

維持費で車体価格の回収を図るなかでバッテリー交換は、ハイブリッド車を買って維持費が安くて済むという期待が裏切られるということです。

燃費が良い点についてはそのまま享受できますが、果たしてバッテリー交換まで考えると、良い燃費にバッテリー交換関連の費用が上乗せされることから、結局それほど変わらないか、むしろ総合的な燃料関連支出についてはハイブリッド車のほうが不利なのではないか?という場合もあるでしょう。

つまり、ここで言いたいことはハイブリッド車は低燃費であるから、車の維持費についても期待が出来るのではないかという点について、一方的に考えるのは良くないということです。

バッテリーについては、車利用と経年劣化によるところがあるために、あなたがどの程度の車を利用して、車を保有するかということを考えたうえで、車購入プランを検討する必要があります。

ハイブリッド車を購入するなら車体価格を抑えると得!

ここまで見てきたように、経済的な面ではハイブリッド車が高く付くのは高い車体価格であり、結局燃費が良いなどもこの車体価格を回収せずに終わってしまう、もしくは同等ぐらいに落ち着くということでした。

それならばハイブリッド車を購入する場合には中古車で購入するという手があります。

当然、中古車においても同等比較でガソリン車よりも高いわけですが、新車というだけで付いているプレミア価格は除けます。

(新車プレミア価格とは、新車であるというだけで車体価格が20%ほど高いこと。ナンバー登録をすると車体価値が2割安くなる点から無駄な費用とも考えられる。)

とはいえ中古車なので保証がしっかりしたところで購入するべきです。

もし、あなたがお得なハイブリッド車を中古で探しているならば、最長10年保証が付けられるところを試してみてください。

ネットから申込みが出来て無料で使えるので品質重視の車選びをしたい方におすすめです。

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車体重量が重いと運転しにくい

車の重心次第ではありますが、一般に車体重量が軽いほうが車は運転しやすい場合が多いです。

その理由は、コーナリングや加減速を行うときに影響が出てくるためです。

車体を動かすには、最終的にタイヤがエンジンやモーターで発生した動力、さらには現在車体が持っているエネルギーを制御することになりますが、このときに車体の重量が影響を及ぼします。

車体重量が軽いならば、コーナリングでタイヤに掛かる力も少なくて済みますが、車体重量が重いならば、コーナリング時にタイヤに大きく負担をかけることになります。

また、減速するときも車体重量が軽ければ、ブレーキやタイヤに掛かる負担も少なくて済むでしょう。

このように、物理的に考えると車を動かすうえでとても重要な要素となっていて、ハイブリッド車については機械的な構造により、普通のガソリン車よりも重くなることが多いのです。

車体重量が重くなっても加速は良い

ハイブリッド車の加速についてはモーターによって力強く加速できるのがハイブリッド車の特徴なので、重くても問題はありません。

また減速時においても、このときのエネルギーを使って充電をするために全く無駄になるというわけではありませんが、運転をするうえでは車体重量が適度に軽いほうが望ましいということになります。

このように車体重量が重いということは運転をするうえで無駄が多くなり、副次的にモーターを利用するため加速性能は良いとしても、走行性能が落ちることにつながります。

モータースポーツの頂点であるF1のフォーミュラーカーは、極限まで軽量化しているところを見ると、限度はあれどやはり軽いほうが走行性能が高くなるということは分かると思います。

ハイブリッド車については、燃費が良くても車体価格が高いから経済的には不利!と言われることはあっても、車体重量の点で問題視することはあまりないので、ここではあえて取り上げさせてもらいました。

ハイブリッド車vsガソリン車:加速対決!

ここまでハイブリッド車のメリットを説明してきましたが、実際に環境に良いかどうかも分かりませんし、燃費が良くても高い車体価格で経済性があるかといえば、それほどでもないことが分かりました。

では、加速はどうでしょうか?

ハイブリッド車とガソリン車を同じ車種で乗り比べて実証した動画を収録したのでその比較です。

ヴェゼルハイブリッドの動画

ヴェゼルガソリンエンジンの動画

最初にヴェゼルガソリンエンジンに乗った後に、ヴェゼルハイブリッドに乗りまして、その加速の違いにアクセルの踏み方を間違えてしまいました。

結果として、ヴェゼルハイブリッドの加速性は相当高いことが分かり、残念ながら撮影中に加速することによってカメラが飛んで行ってしまいました。

普通の運転で加速度を感じることはありませんが、ヴェゼルハイブリッドについては少しアクセルを踏んだだけでこの加速です。

車種にもよりますが、ハイブリッド車の加速性能については特に分かりやすい違いが出たので、ぜひ一度動画を見比べてほしいと思います。

ハイブリッド車のデメリット:まとめ

ここまで見てきたように、経済的に優れるだろうと期待されるハイブリッド車ですが、実際のところはそれほどでもないことが分かってもらえたでしょう。

エコカー減税にしても、高い燃費性能に関しても、高い車体価格とバッテリー交換費用を考えると、それほど得ではなく実際にはもっとお金が掛かるかもしれません。

このような点を考えればハイブリッド車を選ぶのは、先進技術を搭載した車を購入するためだという部分が重視するならまだしも、経済的優位性で選ぶことはあまり望ましいことではないのです。

また、ハイブリッド技術は過渡期の技術であって、最終的には水素自動車か電気自動車にとって変わるものとなるために、時代が進むごとにどんどん古い技術になると考えています。

他方、燃料を利用したエンジンでも、日本ではあまりメジャーでなかったディーゼルエンジン搭載車もマツダ車からリリースされ、その利便性は認知され始めています。

特別にハイブリッド車が欲しいという場面ではなく、経済的視点に立った上で選択をするというならば、問題点や欠点が浮き彫りになることが多く、安易な車購入プランは後々に後悔することになるでしょう。

そのため、特に燃費や減税などの経済性によって、ハイブリッド車購入に前向きに考えていた方ほど、今一度購入に際しては注意深く考えてみることをオススメします。