- ハンドルが重いときは、まず疲労や感覚の変化を疑い、その後タイヤ空気圧を見る
- タイヤ交換やアライメント調整は数万円以上の支出があるが、機械部品故障よりは安く済む
- 機械部品故障の場合には異音が発生する場合があり、修理代は数十万円以上かかることもある
ハンドルが重いと感じたら修理費が高いなんて、いきなり嫌なタイトルで申し訳ありません。
場合によっては高く付くかもしれないということで申し上げておきましょう。
なぜなら簡単に、しかも無料で直るケースもあるからです。
こちらでは、車のハンドルが重いと感じたときの対処法や修理費用についてお話していきます。
車ハンドルを重く感じる理由
車ハンドルを重く感じるときは、時を経てもう一度同じ感覚になるかを確かめましょう。
これは、疲労などにより感覚の変化が起こっている場合に、ハンドルが重いと感じてしまうことがあり、車故障でない可能性があるからです。
実際にこの疲労によるハンドルが重く感じるというケースが一番多く、このような状態で整備工場に持っていくと、それほど意味もないのにオーバーホールをして修理費用を高くとられるということがありますので要注意です。
このように感覚によるハンドル異常が見られるときには「なんだか変な感じだ」なんて思いますけど、人間の感覚は結構いい加減であることも知っておきましょう。
慢性的な疲労は解決するのが困難なら、有給でもとって旅行にいってください!
車故障でハンドルが重い場合
さて、ここから説明するのは車故障の可能性についてです。
実際にタイヤの空気圧低下以外については、修理代金も高く付きますが、直さなければ大事故につながるだけに、車に乗るなら無視できない兆候です。
とはいえ、いきなり修理が必要になったとしても先立つお金がないとどうにもなりません。
ではお金が無いときにはどうすればよいのか?ということはしっかりと解決策が有ります。
実は車ローンは車修理にも使うことが出来ますので、低金利で借りることが出来れば車の修理が出来ますから、事故のリスクを下げることが出来るのです。
車の故障による事故は自分が被害者になるばかりでなく、加害者になって危険ですからお金が足りないから修理しないというのは危険な考え方です。
ハンドルが重いときはタイヤの空気圧を見る
ここまでが気持ちよく解決できる部分でしょう。
タイヤの空気が減っているなら、タイヤが重く感じられます。
こんなときには、空気を入れましょうとしかいえませんね。
空気の入れ方はスタンドで頼んでしまうか自分で入れればよいと思います。
純正ホイール・タイヤならタイヤの空気圧規定がドア開閉部にシールで書かれている車が多いですから、こちらを確認してください。
自分で入れる場合には、空気補給装置によって入れ方や設定が変わってくるのでこちらではサポートしきれませんが、しっかりと規定圧になるように調整してください。
タイヤ消耗によるハンドル異常
タイヤが寿命ですから、交換するしかありませんね。
必ずしもタイヤが寿命になるとハンドルが重くなるわけではありませんが、スリップサインが出ていたりタイヤコードが見えていたりすると重く感じることがあるかもしれません。
空気が抜けてしまうようなパンクなら確実に重く感じるでしょう。
平均1本1万円で4本なら4万円、少し高めのタイヤなら全部で8万円という具合なので結構出費ですよね。
なお、格安タイヤは本当に性能が低いので選ばないようにしましょう。
サスペンションのバランスが悪い可能性がある
サスペンションとは車を支えるばねの部分です。
この部分でタイヤの角度調整を行っていますので、これがずれてしまっている可能性があります。
何かに強く接触してしまったり、もっと強引なものでは側溝に車が落ちてしまった場合などはサスペンションのバランスが悪くなる可能性大です。
アライメント調整などでなんとかなればよいですが、最悪部品が壊れているとかなり高く付く修理費・交換費用がかかります。
ステアリング周りの部品は高価
パワーステアリングといって、ハンドルを切るときに電子制御でアシストしてくれる装置が壊れると硬くなります。
あまり試すものではありませんが、エンジンがついていなかったり電力がついていないときにハンドルを切ろうとすると非常に重いですよね?
あれがパワーステアリング0機能状態で、そこまではいかなくても性能が悪くなってくると重く感じるでしょう。
ステアリング周りは修理費はいくらと申し上げるのは難しいですが、いざ故障したとなるとタイヤ以上の支出は覚悟すべきでしょう。
ハンドルが重くて異音がするとき
いよいよ本格的に危険なのは、この症状の場合です。
ハンドルが重くて異音がするときはパワーステアリング関連か別の機械的な故障を予想します。
例えば油圧系や電動パワーステアリング、足回り部品一式などです。
いずれにしても機械的故障については、修理の相当な金額を要する場合が多く、場合によっては10万円を超える支出となることも少なくありません。
そのため、この故障をしたときには、車の買い替えを検討するほどのインパクトがあります。
問題なく修理できる場合も少なくありませんが、場合によると機械的故障がシャフト周囲を2次的に壊すことで、広範囲の修理が必要な場合もあります。
車ハンドルを重く感じたとき:まとめ
お金の掛からない順に説明していきましたが、たいていの場合には疲労による錯覚か空気圧が低いかどちらかです。
まずはこの二つについて疑ってみるとともに、無料ですぐ出来ますのでやってみてまだダメそうなら修理工場などで見てもらうのが一番でしょう。
タイヤ周りは大変お金がかかりますので、故障となったら大きな出費も覚悟してください。
なお、直さないでいるとさらに大きなお金が掛かるケースもありますから、高い修理費になったとしても確実に修理するようにしましょう。
タイヤ周りで故障すると修理費もさながら、安全面でも怖いですからね。
お役立ていただけたら幸いです。
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