セレナの買取価格相場を中古価格やフリマ価格と比較しました。
セレナを売るときに査定額が適正なのか、また足下を見られて安売り損を防ぐために役立ててください。
セレナの買取価格相場の比較表
| 年式・年落ち | 買取価格目安 | 中古平均 | フリマ価格 |
| 2022年式(1年落ち) | 242.7万円 | 246.3万円 | 318.6万円 |
| 2021年式(2年落ち) | 218.3万円 | 226.4万円 | 324.0万円 |
| 2020年式(3年落ち) | 200.2万円 | 222.9万円 | 344.5万円 |
| 2019年式(4年落ち) | 175.9万円 | 214.2万円 | 280.8万円 |
| 2018年式(5年落ち) | 150.7万円 | 206.8万円 | 345.6万円 |
| 2017年式(6年落ち) | 135.3万円 | 175.8万円 | 145.8万円 |
| 2016年式(7年落ち) | 97.1万円 | 156.9万円 | 129.6万円 |
| 2015年式(8年落ち) | 73.1万円 | 118.4万円 | 140.4万円 |
| 2014年式(9年落ち) | 62.8万円 | 108.2万円 | 39.1万円 |
| 2013年式(10年落ち) | 33.0万円 | 100.5万円 | 87.3万円 |
| 2012年式(11年落ち) | 19.5万円 | 95.1万円 | 34.3万円 |
| 2011年式(12年落ち) | 13.6万円 | 92.8万円 | 72.1万円 |
| 2010年式(13年落ち) | 9.6万円 | 91.0万円 | 23.3万円 |
※買取価格相場はグーネット買取、中古平均はカーセンサー、フリマ価格はガリバーフリマ・ガババより：いずれもページ更新時の情報
セレナを売るときには、基本的には年式から目安となる価格を見て大雑把に相場観を知っておくことが重要です。
大雑把で良いのは、車の状態や人気、走行距離や車体色、事故車かどうかなどによって、車価値は変わってくるためです。
加えて、ここが重要です！
「査定額はあくまでも業者が買いたい金額」で、車価値まで査定を付けるかどうかは交渉が必要になります。
そのため、大雑把に相場観を知っておくと、うっかり安すぎる金額で売ってしまう失敗を防げます。
相見積もりは一括査定、オークション形式のもの、アプリ、フリマと種類が多くなっていますので選ぶのが難しくなっています。
その点で、この業界に8年ぐらい居る者として一番便利と評価するのは、「グーネット買取」が営業電話ラッシュを避けられて、自分のペースで査定をすすめられるのでおすすめです。
以下は、わたしがグーネット買取で５年前に事故車セレナをウェブ査定したときのものです。
すぐに車を売らない場合でもメール連絡で買取レポートを送ってくれるので、売り時を逃さず安心便利です。
完全無料で使えるので、まずはあなたの車がいくらなのかスマホ・パソコンから調べてみてください。
セレナの3年落ち買取価格注目ポイント
セレナの3年落ちの買取価格は約200.2万円となっています。
これを周辺の年落ちデータと比較すると、2年落ちの買取価格は218.3万円、4年落ちの買取価格は175.9万円となっており、3年落ちの買取価格はこれらの中間に位置しています。これから価格が下がる傾向にあるため、売るタイミングとしては3年落ちが適していると言えます。
また、フリマ価格を見ると、3年落ちのセレナは344.5万円となっており、買取価格よりも高い価格で取引されています。これは、セレナの人気と品質が高いため、中古市場でも高価格で取引される傾向にあるからです。
したがって、セレナの3年落ちを売る最適なタイミングは、買取価格が下がる前の今であると言えます。
セレナの5年落ち買取価格注目ポイント
セレナの5年落ち買取価格について考える際、周辺の年落ちデータと比較することが重要です。
2018年式（5年落ち）のセレナの買取価格目安は150.7万円で、中古平均価格は206.8万円、フリマ価格は345.6万円となっています。これを2017年式（6年落ち）や2019年式（4年落ち）と比較すると、5年落ちのセレナが一定の価値を保っていることがわかります。
特に、フリマ価格が高いことから、個人間取引で高価格を期待できる可能性があります。
しかし、車の状態や市場の動向により価格は変動しますので、売却を検討する際は最新の情報をチェックしましょう。
セレナの7年落ち買取価格注目ポイント
セレナの7年落ちの買取価格は、周辺の年落ちデータと比較すると、一定の価値を保っています。
しかし、8年落ちと比較すると、価格が大幅に下がる傾向が見られます。これは、車の状態や市場の需要によるものですが、一般的には、車の価値が急速に下落する7年目を過ぎる前に売却することが、経済的に有利とされています。また、車の状態を良好に保つことで、より高い価格で売却することが可能です。
したがって、セレナの7年落ちの買取価格を考慮すると、6〜7年目が売り時と言えるでしょう。
セレナの10年落ち買取価格注目ポイント
セレナの10年落ちの買取価格は、周辺の年落ちデータと比較すると、一定の価値が見受けられます。
例えば、9年落ちと10年落ちの間で買取価格は約30万円下がりますが、10年落ちと11年落ちの間ではその差は約14万円となり、価格の下落率が緩やかになっています。これは、セレナが中古車市場で人気があるため、10年以上経過した車体でも一定の価値が認められているからです。
したがって、セレナの売り時は10年落ちを境に考えると良いでしょう。10年を超えると価格の下落が緩やかになるため、それ以降に売却することでより高い価格で売ることが可能です。
セレナで高く売れるグレード
日産のセレナは多くのグレードが存在しますが、特に高価買取が期待できるグレードをいくつかご紹介します。
1位は「ｅ－パワー オーテック スポーツスペック」で、買取相場は325.8万円～346.0万円となっています。次に、「ｅ－パワー オーテック セーフティパッケージ」があり、こちらの買取相場は284.2万円～339.9万円です。また、「ｅ－パワー ＸＶ エアロ」も高価買取が期待でき、買取相場は328.0万円～328.0万円となっています。
これらのグレードは新車価格に対する買取価格が高く、高価買取を期待できます。
セレナのリセールバリューまとめ
セレナのリセールバリューは、高く売りたい場合には3年落ちあたりで売るのが理想です。
それ以降も買取相場が悪いわけではないのですが、それなりに相場下落が起きていて、明確な売り時はありません。
逆にいえば、3年落ちを超えた場合においては、どのタイミングで売ってもそれなりの査定額が付くともいえます。
いずれの場合も、最初から車価値まで査定額が付くことはまれなので、適正価格で車を売ることが出来るように業者同士を相見積もりで競争させて、適正価値まで査定額を付ける理由を与えてあげてください。
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