
- スズキパレットを売るならば「8年落ち」まで有利であり、9年落ちは多くの人が売るタイミングのため避けること
- 現在有利な相場であるといえるが年々相場下落が進んでいる
- 事故車とそうでない車との買取価格差は「3万円から14万円」が目安
スズキパレット10年落ちまでの買取価格相場

修復なし | 修復有り | |
0年落ち | NA | NA |
1年落ち | NA | NA |
2年落ち | NA | NA |
3年落ち | NA | NA |
4年落ち | NA | NA |
5年落ち | NA | NA |
6年落ち | 20.12 ~ 33.16 | ~ |
7年落ち | 18.4 ~ 28 | 17.78 ~ 21.66 |
8年落ち | 10.1 ~ 24.18 | 7.2 ~ 13.56 |
9年落ち | 6.3 ~ 18.74 | 7.74 ~ 11.88 |
10年落ち | 8.46 ~ 18.12 | 4.26 ~ 11.02 |
スズキパレットの買取価格は9年落ちに注目してください。
実はスズキパレットは9年落ちで最も売られている車であり、意外にも10年落ちではそれほど価値下落が起きていません。
現在、室内空間を広くとった軽自動車は人気のトレンドであり、この車もその中の一部に含まれるために、まだまだ人気があるものと考えています。
もちろん、早ければ早いほど有利に車が売れるわけですが、9年目の車検時において多くの方が車を手放すということもあり、ここで相場が動きますので一つの目安として見てもらえればと思います。
スズキパレット10年落ちを有利に売る方法
ここまで見てきたようにスズキパレット10年落ちを高く売ることは難しく、買取相場も底値となっています。
ただし、車には2万円前後の最低価値があることをご存知ですか?
例えばすでに忘れている方も多いのですが、リサイクル料金を1万円ほど前払いしていて、廃車をしない限り還付を受ける権利があります。
また、車は鉄で作られているので、解体した場合には鉄くずなどの資源的な価値、またパーツ取りとしての価値もあります。
以上より、車には最低価値2万円があるということで、まずはそれ以上の査定額を目指すのがスタートとなります。
また、昔はわざわざ高く買う業者を探すということもしませんでしたが、今はネットから簡単に相見積もりが取れる時代になりました。
相見積もりをとることで1万円でも高く買う業者を簡単に比較することが出来るのです。
あわせて個人情報の流出など心配事はありますが、リクルートグループのカーセンサーならその心配もなく安心して使うことが出来ます。
もしあなたがスズキパレット10年落ちを1万円でも高く売りたい場合は、ネットから相見積もりをして高く買う業者を探してください。
スズキパレットグレード別買取価格相場

修復なし | 修復有り | |
G | 5.68 ~ 13.64 | 7.36 ~ 9.6 |
Gリミテッド | 9.94 ~ 18 | 3.52 ~ 7.68 |
L | 11.04 ~ 13.68 | 5.04 ~ 5.04 |
T | 7.92 ~ 16.88 | 7.04 ~ 8.88 |
TS | 9.44 ~ 18.96 | 6.54 ~ 12.26 |
X | 8.58 ~ 16.16 | 6.56 ~ 9.6 |
XS | 4.86 ~ 18.7 | 4.24 ~ 10.38 |
リミテッド | ~ | ~ |
スズキパレットの高く売れるグレードを探そうとしたのですが、大きな差はありませんでした。
もちろん、小さな差は確認できるはずですが、それ以上にどのグレードも他に負けず同様の相場傾向が出ていますので、スズキパレットの需要があることが分かります。
ボディカラー別の買取価格比較

スズキパレットの高く売れるボディカラーは「ワインレッド」「ゴールド」「ブルー」と、少し個性的な色がそろっています。(2019年1月データに基づく)
一般的な色では「パール」が有利なようで、色による有利不利の傾向はあまりないようです。
型式別の買取価格比較

スズキパレットの高く売れる型式を調べようとしたのですが、スズキパレット10年落ちにおいては「MK21S」しかありませんでした。
そのため、スズキパレット10年落ちの全体傾向を把握するために、上のグラフは利用してください。
1年間の買取価格変動

スズキパレットの買取価格変動を1年分見てみると、きれいな右肩下がりで落ちていることが分かります。
ちなみにスズキパレットの買取価格についてはかなり良いという状況を確認しているため、ここにきて相場下落が始まっているものと考えています。

スズキパレットは2018年8月付近から、流通量が多くなっているようで、おそらくは良く売れた時代の車検時期であると考えています。
また2019年1月から3月と流通量増を予想しているので、スズキパレットにとって2019年は厳しい相場となる見通しです。
7年落ちの買取価格相場

スズキパレット7年落ちの買取相場は39万円から28万円と1年間で11万円安でした。(2019年1月データに基づく)
この点を流通量の面から確認してみましょう。

スズキパレット7年落ちの流通量は多くありませんので、今後流通量が増えたときに大きく相場が動く可能性があります。
これからスズキパレット7年落ちを売ろうと考えている方は注意する必要があります。
10年落ちの買取価格相場

スズキパレット10年落ちの買取価格はきれいに下落していて、最終的には17万円ほどになっています。
この価格帯においては、状態が悪いと査定が付かないような車も増えてきているものと考えています。

スズキパレット10年落ちの流通量は9年落ちの1月から3月は増加していましたが、10年落ちに入った段階では落ち着いています。
ただし、来年の11年落ちでは車検が待っているので、流通量増加が予想されていて、すでにかなり相場が下落しているので、11年落ちでとどめを刺されるような格好になりそうです。
スズキパレットのリセールバリュー

スズキパレットのリセールバリューを見るならば、何年にどれくらい売られたかを、買取価格と対応させてみる必要があります。

スズキパレットは比較的新しい車であり、最も多く売られているのは9年落ちの車ということになります。
そのため、9年落ちの相場下落が大きかったのも納得です。
また8年落ちでも売られている傾向があり、合わせて7年落ちは車検時と重なりますので、スズキパレットの相場下落は7年落ちから始まっていることが分かりますね。
事故車のスズキパレット買取価格相場差

スズキパレットの事故車とそうでない車との買取価格差は「3万円から14万円」が目安です。
走行距離が進むにつれて価値下落が起こりますが、同時にこの差は縮まっていくことを上のグラフで確認してください。
スズキパレットの買取価格相場まとめ

スズキパレットの買取相場変動を数年間見てみると、ここ数年は右肩下がりで落ちていることが分かります。
これを流通量の観点から確認してみましょう。

スズキパレットの流通量は年々増えている状況で、ここにきて売られていることが分かります。
相場全体を見た感想としてはまだまだ高いという状況なのですが、その相場がいつまでもつかはこの流通量がカギを握っています。
また合わせて経年劣化による買取相場下落もあわせてみていくと、スズキパレットの現在有利な相場で取引されているときがチャンスと見ることもできますね。
まとめるとスズキパレットを売るならば8年落ちまでに売ることを推奨し、その理由は9年落ちで流通量が増えるからであり、そのことが買取価格下落を起こしているからです。
以上、お役立てください。
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